他社決済サービスから会員情報を移行する
このガイドでは、他社決済サービス(PSP)から当サービスへ会員情報を安全かつスムーズに移行する方法を説明します。
- 会員情報の移行は申込手続きやデータ授受方法の調整、リハーサルが必要です。
事前に営業担当へご連絡ください。 - 会員情報移行は有償サービスです。
移行準備
データ移行を実施する際に必要な対応は以下の通りです。
- データ移行のスケジュールを計画する
- 移行データのCSVフォーマットを確認し、データ項目の過不足を確認する
- テスト用の移行データ(CSVファイル)を作成し、テスト環境への取込テストを実施する
- 本番の移行データと同等の件数のデータを作成してください
- 本番の移行データを作成する
- 移行データの取込結果を確認し、エラーとなった会員についてのリカバリを行う
データ移行の実施
加盟店様システムのサービスイン前に行う本番環境でのデータ移行手順です。
- 加盟店様の旧システムへの会員データ登録を停止する
- 加盟店様の旧システムから、会員データを抽出し、移行データ(CSVファイル)を作成する
- 当サービスに、移行データを送信する(セキュリティを考慮した受け渡しが必要です)
- 当サービスへ移行データを取込む
- 移行データの取込結果を加盟店様へ送信する
- 加盟店様側で、取込結果を確認し、必要に応じてリカバリ処理を行う
- 加盟店様の新システムの稼動を開始する
CSVファイルフォーマット(加盟店様⇒当サービス)
会員データをCSV形式で準備する場合の標準フォーマットです。
CSVファイル基本仕様
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 文字コード | SJIS |
| 改行コード | CRLF(\r\n) |
| 区切り文字 | カンマ(,) |
| 囲み文字 | ダブルクォーテーション(") |
| ヘッダー行 | 不要 |
項目定義
| No | パラメータ名 | 最大桁 | 必須 | 説明 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | サイトID | 13 | ✔ | 当サービスから発行されたサイトを識別するID 【半角英数字】 |
| 2 | 会員ID | 60 | ✔ | 加盟店様が会員を管理するために発行したID※1 【半角英数字 + 半角記号 - @ _ .】 |
| 3 | 会員名 | 255 | - | 会員の名前※2 |
| 4 | 区分 | 1 | ✔ | 0を設定してください |
| 5 | カード番号 | 16 | ✔ | データ移行を実施する会員のカード番号※3 【半角数字】(16桁未満も可) |
| 6 | 有効期限 | 4 | ✔ | データ移行を実施する会員のカード有効期限※3 【半角数字】(書式:YYMM) |
| 7 | カード名義人 | 50 | - | 【半角英数字 + 半角空白 + 半角記号, - . /】 |
| 8 | 有効性チェック有無 | 1 | ✔ | 以下のいずれかを設定0:チェック有(処理料が発生します)1:チェック無(有効性が確認できていることを前提とします)※4 |
| 9 | 有効性チェック実施日 | 8 | ✔※4 | 有効性チェック有無が【1:チェック無】の場合は必須(書式:YYYYMMDD) |
| 10 | デフォルトフラグ | 1 | ✔ | 以下のいずれかを設定※50:継続課金対象としない(デフォルト)1:継続課金対象とする |
| 11 | カード登録連番 | 1 | - | 出力用項目※6 |
| 12 | 処理結果 | 1 | - | 出力用項目 |
| 13 | カード登録結果 | 9 | - | 出力用項目 |
| 14 | 仕向先会社コード | 7 | - | 出力用項目 |
※1: 既に移行先に登録されている会員IDを指定することはできません。
※2: "(ダブルクォート)を含む会員名はセットしないでください。
フォーマットエラーとなる場合があります。
※3: カード番号・有効期限は、いずれか片方のみセットすることはできません。
セットする場合は、必ず両方の項目をセットしてください。
※4: 基本的には、1度も有効性の確認が済んでいないカード情報を登録することはできません。
データ移行前に有効性チェックが済んでいる場合のみ、
「1:チェック無」と「有効性チェック実施日」をセットしてください。
1をセットした場合は、必ず「有効性チェック実施日」をセットしてください。
(セットされていない場合は、フォーマットエラーとなります。)
※5: デフォルトフラグは1会員につき1カードのみ1を設定可能です。
それ以外は0を設定してください。
同一会員にて複数枚デフォルトフラグを1とした場合、エラーとなります。
※6: カード登録連番は、会員ID毎に0から自動採番されます。
同一会員IDで複数枚カード情報を登録する場合は、
CSVファイル内のレコード順番により0、1、2、…となります。
CSVフォーマット例
入力時は、出力用項目(No.11〜14)は空欄にしてください。
"tsite00000001","member001","山田太郎","0","4111111111111111","2512","TARO YAMADA","1","20241201","1",,,,
"tsite00000001","member002","田中花子","0","5555555555554444","2606","HANAKO TANAKA","1","20241201","0",,,,
"tsite00000001","member003","鈴木次郎","0","378282246310005","2703","JIRO SUZUKI","1","20241201","1",,,,
- 同一会員IDで登録できるカードの枚数は5枚までです。
- 改行のみの行をセットしないでください。
対象カードの特定方法がデフォルトフラグの有無で変わります。
- デフォルトフラグあり
洗替アップロードデータに会員IDを指定するだけで、デフォルトフラグ1のカードを対象として処理できます。 - デフォルトフラグなし
会員IDだけでは対象カードを特定できないため、会員IDとカード登録連番の指定が必要です。
※登録カードが1枚しかない場合でも、デフォルトフラグが付与されていなければ
会員IDとカード登録連番(通常は0)の両方を指定しないと洗替できません。例:
・会員IDのみ → エラー
・会員ID+カード登録連番(0) → OK
CSVファイルフォーマット(当サービス⇒加盟店様)
移行データを取込んだ結果を加盟店様へ返却する際のCSVファイルフォーマットの詳細です。
項目定義
| No | パラメータ名 | 最大桁 | 説明 |
|---|---|---|---|
| 1 | サイトID | 13 | 入力時の値がそのまま返却されます。 |
| 2 | 会員ID | 60 | 入力時の値がそのまま返却されます。 |
| 3 | 会員名 | 255 | 入力時の値がそのまま返却されます。 |
| 4 | 区分 | 1 | 入力時の値がそのまま返却されます。 |
| 5 | カード番号 | 16 | カード番号は入力時の値の下4ケタ以外マスクされます。 例:************1111 |
| 6 | 有効期限 | 4 | 入力時の値がそのまま返却されます。 |
| 7 | カード名義人 | 50 | 入力時の値がそのまま返却されます。 |
| 8 | 有効性チェック有無 | 1 | 入力時の値がそのまま返却されます。 |
| 9 | 有効性チェック実施日 | 8 | 入力時の値がそのまま返却されます。 |
| 10 | デフォルトフラグ | 1 | 入力時の値がそのまま返却されます。 |
| 11 | カード登録連番 | 1 | 会員ID毎に0から自動採番されます。同一会員IDで複数枚カード情報を登録する場合は、 CSVファイル内のレコード順番により 0、1、2、…となります。 |
| 12 | 処理結果 | 1 | 以下のいずれか0:正常登録1:レコード書式エラー2:会員ID重複エラー |
| 13 | カード登録結果 | 9 | 以下のいずれか000000000:カード情報登録OK上記以外:カード情報登録NG |
| 14 | 仕向先会社コード | 7 | 有効性チェック時に仕向けたカード会社コード |
CSVフォーマット例
"tsite00000001","member001","山田太郎","0","************1111","2512","TARO YAMADA","1","20241201","1","0","0","000000000","2a99661"
"tsite00000001","member002","田中花子","0","************4444","2606","HANAKO TANAKA","1","20241201","0","0","0","000000000","2a99661"
"tsite00000001","member003","鈴木次郎","0","***********0005","2703","JIRO SUZUKI","1","20241201","1","0","0","000000000","2a99661"