Amazon Pay V2(都度決済)
概要
Amazon Payは、アマゾン社が提供する決済サービスです。
お客様はAmazonアカウントにログインするだけで、Amazonに登録済みの配送先住所や支払い方法を使用して商品を購入できます。
クレジットカード情報の入力は不要です。
Amazon Pay V2(都度決済)を始めるには
-
契約の確認・申込
ご利用にはAmazon Pay V2の契約が必要です。未契約の場合は営業担当へご連絡ください。
※都度決済・随時決済で契約は共通です。 -
Amazonセラーセントラルでの設定
Amazonセラーセントラル(Amazonの管理画面)にて、 Public Key ID、プライベートキーファイルを取得します。 -
ショップ管理画面での初期設定
- お客様へ送信されるメール等に表示されるストア名を登録します。
- 未設定の場合は当サービスに登録されているショップ名が使用されます。
- 2.で取得したPublic Key ID、プライベートキーファイルを登録・アップロードします。
- Amazon Payボタンを表示する際に必要な情報を取得します。
詳細はショップ管理画面での初期設定を確認してください。
- お客様へ送信されるメール等に表示されるストア名を登録します。
-
テスト環境での動作確認
テスト環境に関する情報はこちらを確認してください。 -
本番稼働開始
動作確認完了後、本番運用を開始します。 テスト環境⇒本番環境への切り替えチェックリストはこちら
接続方式のサポート
| 接続方式 | サポート状況 | |
|---|---|---|
| OpenAPIタイプ | ✔ 対応 | API仕様 |
| プロトコルタイプ | ✔ 対応 | API仕様(idPass) API仕様(json) |
| リンクタイプ Plus | ✖ 非対応 |
取引状態
Amazon Pay V2(都度決済)で取り得る取引状態は以下の通りです。
| 取引状態 | コード | 説明 |
|---|---|---|
| 未決済 | UNPROCESSED | 決済が完了していない状態(お客様がご注文途中に離脱が主な原因) |
| 要求成功 | REQSUCCESS | 決済準備が整った状態(まだお客様は支払っていません) |
| 認証中 | AUTHPROCESS | Amazon Payでの支払い中の状態 |
| 仮売上 | AUTH | 決済が正常に完了し、ご利用枠を確保した状態 (お客様への請求は発生しません※1) |
| 即時売上受付 | REQCAPTURE | 決済が正常に完了し、ご利用枠を確保した状態 (お客様への請求は発生しません。Amazonに実売上要求中です) |
| 即時売上 | CAPTURE | 売上が確定した状態 |
| 売上受付 | REQSALES | Amazonに対して実売上要求中の状態 |
| 実売上 | SALES | 売上が確定した状態 |
| キャンセル | CANCEL | 仮売上の取引がキャンセルされた状態 |
| 返品受付 | REQRETURN | Amazonに対してキャンセル要求中の状態 (実売上/即時売上済み取引が対象です) |
| 返品 | RETURN | 実売上/即時売上済みの取引がキャンセルされた状態 |
| 決済失敗 | PAYFAIL | お客様のクレジットカード状態や、システムトラブル等の何らかの原因で決済に失敗した状態 |
カード限度額を押さえる時点では請求は発生しませんが、デビットカードやプリペイドカード、
海外カード(一部対象外も有り)の場合は仮売上の時点で一度引き落としが発生します。
要求確定のタイムラグ
実売上/即時売上/確定済取引のキャンセル(一部返金含む)は、
時間内に処理が完了した場合は確定状態(CAPTURE/SALES/RETURN)を返却します。
時間内に完了しない場合は、処理中として受付状態(REQCAPTURE/REQSALES/REQRETURN)を返却します。
受付状態の取引は、当サービスによるAmazon Payとの同期処理により確定状態へ更新されます。
受付状態が確定状態になるまでの時間の目安は以下の通りです。
- 実売上/即時売上:1分~30分
- 確定済取引のキャンセル(一部返金含む):1時間~3時間
実売上/即時売上時に受付状態(REQCAPTURE/REQSALES)が返却されることは極めて稀です。
確定済取引のキャンセル(一部返金含む)時に即時でRETURNが返却されることは極めて稀です。
ショップ管理画面での初期設定
Amazonと接続するために、事前にショップ管理画面にて以下の設定を行う必要があります。
- ショップ管理画面にログインします。
- 都度決済>Amazon Pay>設定 の順に進みます。
- 以下の項目を設定・アップロードしてください。
| No | 項目 | 説明 |
|---|---|---|
| 1 | AmazonPayストア名 | お客様へ送信されるお支払いメール等に表示されます。 未設定の場合、当サービスに登録されているショップ名が使われます。 |
| 2 | AmazonPay住所使用フラグ | Amazon Pay V2では使用しません。 |
| 3 | AmazonPay Public Key ID | Amazonセラーセントラルに表示されているPublic Key IDを設定してください。 |
| 4 | AmazonPayプライベートキー | Amazonセラーセントラルからダウンロードできるプライベートキーファイルをアップロードしてください。 AmazonPay Public Key IDと対である必要があります。 |
| 5 | AmazonPayボタン情報取得 | Amazon Payボタンを表示する際に必要なpayloadとsignatureを取得します。 都度決済は「都度決済用」、随時決済は「随時決済用」、サインインのみでAmazon Payボタンを表示したい際は「サインイン用」にて取得してください。 詳細はAmazon Pay V2管理画面マニュアルを参照ください。 |
テスト環境はデフォルトでスタブ接続(疑似応答)となっています。
Amazonへ接続してテストを行う場合は、以下の手続きが必要です。
- 当社への申請(営業担当へご連絡ください)
- テスト環境用のPublic Key ID・プライベートキーの設定(本番環境とは別のキーが必要です)
決済フロー
都度決済において、2種類の決済フローを利用可能です。
お客様の購買体験や加盟店様のビジネス要件に応じて、最適なフローを選択してください。
通常フロー
お客様がAmazon Payボタンをクリックした後、加盟店様の確認画面を経由してから決済を完了するフローです。
- お客様のメリット
- 注文内容を最終確認してから決済できるため、安心感があります
- 配送先やお支払い方法を確認画面上で変更できます
- 加盟店様のメリット
- 確認画面でAmazonから取得した住所情報を表示できます
- 送料計算や在庫確認など、注文確定前の処理を挟むことができます

Amazon Payボタンの実装(通常フロー)
加盟店様は、Amazonが提供するJavaScriptを利用し、Amazon Payボタンを実装する必要があります。
詳細はAmazonの開発者向け情報ページを参照ください。
<body>
<div id="AmazonPayButton"></div>
<script src="https://static-fe.payments-amazon.com/checkout.js(※1)"></script>
<script type="text/javascript" charset="utf-8">
amazon.Pay.renderButton('#AmazonPayButton', {
// set checkout environment
merchantId: 'merchant_id(※2)',
ledgerCurrency: 'JPY(※3)',
sandbox: true(※4),
// customize the buyer experience
checkoutLanguage: 'ja_JP(※5)',
productType: 'PayAndShip(※6)',
placement: 'Cart(※7)',
buttonColor: 'Gold(※8)',
// configure Create Checkout Session request
createCheckoutSessionConfig: {
payloadJSON: payload(※9), // string generated in step 2
signature: 'xxxx(※10)', // signature generated in step 3
publicKeyId: 'xxxxxxxxxx(※11)'
}
});
</script>
</body>
HTMLには以下の項目をセットします。
| No | 項目名 | 設定値 |
|---|---|---|
| ※1 | Amazon JavaScript URL | Amazon Payボタンを表示するために必要なJavaScriptのURLです。 |
| ※2 | merchantId | Amazon出品者IDを設定します。 |
| ※3 | ledgerCurrency | 決済で使用する通貨コードを設定します。 |
| ※4 | sandbox | AmazonのSandBox環境に接続する場合はtrue、商用環境に接続する場合はfalseを設定します。 |
| ※5 | checkoutLanguage | Amazonのページの表示言語を設定します。 |
| ※6 | productType | Amazonログイン後の形式を設定します。 ・配送先を使う場合: PayAndShip・配送先を使わない場合: PayOnly・ログインのみ行う場合: SignIn※弊社管理画面の「AmazonPay住所使用フラグ」はAmazon Pay V2では適用されません。 |
| ※7 | placement | Amazon Payボタンを表示するページを設定します。 |
| ※8 | buttonColor | Amazon Payボタンの配色を設定します。 |
| ※9 | payload | 後続の処理に必要な設定文字列を設定します。 弊社管理画面(ショップ管理画面>都度決済>Amazon Pay>設定)にてAmazonPayボタン情報を取得し、表示されたpayloadを設定してください。 |
| ※10 | signature | payloadから生成される署名を設定します。 payloadと同様に、表示されたsignatureを設定してください。 |
| ※11 | publicKeyId | Amazonセラーセントラルに表示されているPublic Key IDを設定してください。 |
APB(AdditionalPaymentButton)フロー
お客様がAmazon Payボタンをクリックした後、確認画面を経由せずにすぐにお支払いを完了できるフローです。
- お客様のメリット
- 最短ステップで決済が完了するため、スピーディな購買体験を提供できます
- 加盟店様のメリット
- 確認画面の実装が不要なため、導入工数を削減できます
- カート離脱率の低減が期待できます
- ご利用上の注意点
- Amazonが保持しているお客様の住所情報を取得できません
- PayAndShip(配送先を使用する場合)は、決済時に加盟店様が保持している住所情報をご連携いただく必要があります

以下の場合、配送先住所情報を連携する必要があります。
- OpenAPIタイプ:都度支払い(
/wallet/charge)APIのwalletInformation.amazonPay.apbTypeにPayAndShipを指定 - プロトコルタイプ:決済実行(
ExecTranAmazonpay)APIでApbTypeにPayAndShipを指定
APBを利用しないAmazon Payは、Amazonから加盟店様へ連携するAmazon登録住所の利用が保証ポリシーの対象です。
一方、APBは加盟店様がAmazonへ連携した住所の利用が保証ポリシーの対象です。
ただし、保証ポリシーの対象となった場合でも、申請後にAmazon側で検証し最終判断を行うため、全ての配送が必ず保証されるわけではありません。
Amazon Payボタンの実装(APBフロー)
APBを利用する場合、以下を参考にAmazon Payボタンを描画してください。
通常フローのAmazon Payボタンとは異なりcreateCheckoutSessionConfigは不要です。
<body>
<div id="AmazonPayButton"></div>
<script src="https://static-fe.payments-amazon.com/checkout.js(※1)"></script>
<script type="text/javascript" charset="utf-8">
var amazonPayButton = amazon.Pay.renderButton('#AmazonPayButton', {
merchantId: 'merchant_id(※2)',
ledgerCurrency: 'JPY'(※3),
sandbox: true(※4),
checkoutLanguage: 'ja_JP'(※5),
productType: 'PayAndShip'(※6),
placement: 'Cart'(※7),
buttonColor: 'Gold'(※8)
});
amazonPayButton.onClick(function(){
// 弊社のAPIを呼び出してください。
});
</script>
</body>
HTMLには以下の項目をセットします。
| No | 項目名 | 設定値 |
|---|---|---|
| ※1 | Amazon JavaScript URL | Amazon Payボタンを表示するために必要なJavaScriptのURLになります。 |
| ※2 | merchantId | Amazon出品者IDを設定します。 |
| ※3 | ledgerCurrency | 決済で使用する通貨コードを設定します。 |
| ※4 | sandbox | AmazonのSandBox環境に接続する場合はtrue、商用環境に接続する場合はfalseを設定します。 |
| ※5 | checkoutLanguage | Amazonのページの表示言語を設定します。 |
| ※6 | productType | Amazonログイン後の形式を設定します。 ・配送先を使う場合は「PayAndShip」を設定してください。 ・配送先を使わない場合は「PayOnly」を設定してください。 |
| ※7 | placement | Amazon Payボタンを表示するページを設定します。 |
| ※8 | buttonColor | Amazon Payボタンの配色を設定します。 |
フロー比較
| 項目 | 通常フロー | APBフロー |
|---|---|---|
| 確認画面 | あり(加盟店様で実装) | なし |
| 決済完了までのステップ | 多い | 少ない |
| Amazon住所情報の取得 | 可能 | 不可 |
| 配送先の変更 | 確認画面で可能 | 不可 |
| 推奨シーン | 物販 | デジタルコンテンツ、リピート購入 |
実売上
- 実売上可能期間:仮売上後30日以内
仮売上、実売上の際にAmazonからお客様宛てにメールが送信されます。
詳細はお客様へのメール送信を確認してください。
実売上可能期間の延長
同額で金額変更のAPIを実行することで、実売上可能期間をその日から起算して30日後に延長できます。
再オーソリを行うため、お客様の限度額を超えた場合は失敗する可能性があります。
返金
キャンセル操作は取引状態により処理内容およびキャンセル可能期間が異なります。
| 取引状態 | 操作 | 処理内容 | キャンセル可能期間 |
|---|---|---|---|
| 仮売上 | キャンセル | 該当取引を取消します | 仮売上後180日以内※1 |
| 実売上 | キャンセル | 指定金額分をお客様に返金します(一部返金※2可能) | 実売上後180日以内※1 |
| 即時売上 | キャンセル | 指定金額分をお客様に返金します(一部返金※2可能) | 即時売上後180日以内※1 |
※1:180日以内でも決済から長い時間が経過した取引についてはAmazon側でエラーになる場合があります。
※2:一部返金は同一取引に対して10回まで可能です。
キャンセル、返金、一部返金の際にAmazonからお客様宛てにメールが送信されます。
詳細はお客様へのメール送信を確認してください。
実売上・即時売上キャンセル時の取引状態
実売上・即時売上のキャンセル(一部返金含む)は、Amazon側での処理完了までに時間がかかる場合があります。
| 処理状況 | 返却される取引状態 | 説明 |
|---|---|---|
| 時間内に完了 | RETURN(返品) | キャンセル処理が正常に完了した状態 |
| 時間内に未完了 | REQRETURN(返品受付) | Amazonで処理中の状態 |
REQRETURNの取引は、当サービスとAmazon Pay間の同期処理により自動的にRETURNへ更新されます。
反映までの目安:1〜3時間
※即時でRETURNが返却されることは極めて稀です。キャンセル処理後は取引状態をご確認ください。
金額変更
取引状態が仮売上の場合
増額・減額ともに可能です。
- 金額変更可能回数:無制限
- 金額変更の上限金額:変更前金額と変更後金額を合わせた金額が、70,000円か初回決済金額の900%の高い方まで
減額・増額に関わらず、変更後の金額で再オーソリを行うため、お客様の限度額を超えた場合は失敗する可能性があります。
金額変更を利用する場合、弊社管理画面でのAmazon Payボタン情報取得時に、金額変更利用有無を「利用する」にチェックを入れた状態で取得を行いAmazon Payボタンを描画してください。
設定場所:ショップ管理画面 > 都度決済 > Amazon Pay > 設定 > Amazon Payボタン情報取得 > 都度決済用
「利用する」を設定した場合、お支払い方法選択画面にて以下の文言が表示されます。
「***はこの注文に関連付けられた取引に対して、選択した支払い方法に追加請求する場合があります。」

取引状態が実売上または即時売上の場合
一部返金をすることで減額できます。
詳細は返金を確認してください。
お客様へのメール送信
以下の処理を行った際、Amazonからお客様宛にメールが送信されます。
送信されるタイミングはAmazonで各処理が確定されたタイミングです。
- 仮売上
- 即時売上
- 実売上
- 仮売上/実売上/即時売上後のキャンセル(一部返金も含む)
メールには以下の項目が含まれます。
- ストア名:
弊社管理画面にて設定したストア名(ショップ管理画面>都度決済>Amazon Pay>設定 のAmazonPayストア名)
※登録されていな場合は弊社に登録されているショップ名 - ご注文日/処理日:
処理を行った日時 - お支払い金額/ご請求金額:
- OpenAPIタイプ:税送料込の取引金額
amount - プロトコルタイプ:利用金額
amount+ 税送料taxの合計
- OpenAPIタイプ:税送料込の取引金額
- お支払い方法:
お支払い方法に選択したクレジットカード情報 - Amazon Pay注文番号:
対象取引のAmazonチャージパーミッションID - 販売事業者お問い合わせ先:
Amazonセラーセントラルで設定したメールアドレス - 販売事業者ご注文番号:
対象取引のオーダーID - ストア名からの追記事項:
- OpenAPIタイプ:都度支払い(
/wallet/charge)APIにて連携する注文の説明 - プロトコルタイプ:決済実行(ExecTranAmazonpay)にて連携する注文の説明
- OpenAPIタイプ:都度支払い(
その他留意事項
Amazonセラーセントラルでの操作
Amazonセラーセントラルにて実売上、キャンセル、金額変更処理を実施しないでください。
処理内容が当サービスへ反映されないため、Amazonと弊社間で状態不整合が発生し、トラブルの原因となります。
必ず当サービスを利用して処理を実施してください。
海外住所の取得
プロトコルタイプの利用時のみ、海外住所の取得が可能です。
OpenAPIタイプの利用時は海外住所の取得ができません。
ロゴ画像
必ずロゴマーク利用ガイドラインをご確認の上ご利用ください。
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