GMO後払い
概要
GMO後払いは、GMOペイメントサービス株式会社(以下GMO-PS)が提供する未回収リスクのない後払い決済サービスです。
加盟店様からご注文毎に売買代金の債権譲渡を受けて、請求書の発行と代金の回収を行います。
未回収リスクはGMO-PSが負担※1します。
お客様のお支払い状況に関わらず立替払いし、請求書発行・督促業務・入金管理は、すべてGMO-PSが行います。
※1:GMO-PSによる与信審査を通過し、正常に完了した取引に限ります
お客様は商品を受け取ってから、コンビニ・銀行・郵便局・PayB等で支払いが可能です。
安心で便利な決済方法を導入することで、お客様の購買ニーズを逃しません。
- 決済金額の上限:999,999円
- 決済金額の下限:1円
- 利用可能地域 / 通貨:日本 / JPY
- 返金 / 金額変更: 不可 / 可
GMO-PSと直接契約している場合、仕様が異なるため本サイトの内容では実装できません。
GMO-PS提供の仕様書・マニュアルを確認してください。契約先が不明な場合は担当営業までお問い合わせください。
GMO後払いを始めるには
-
契約の確認・申込
ご利用にはGMO後払いの契約が必要です。未契約の場合は営業担当へご連絡ください。 -
テスト環境での動作確認
テスト環境に関する情報はこちらを確認してください。 -
本番稼働開始
動作確認完了後、本番運用を開始します。
用語の確認
後払い特有の用語は、以下のページにまとめています。用語の意味を確認する際に参照してください。
接続方式のサポート
| 接続方式 | サポート状況 | 関連リンク |
|---|---|---|
| OpenAPIタイプ | ✖ 非対応 | ─ |
| プロトコルタイプ | ✔ 対応 | API仕様(idPass版) API仕様(JSON版) |
| リンクタイプ Plus | ✖ 非対応 | ─ |
取引状態
| 取引状態 | 状態コード | 説明 |
|---|---|---|
| 未決済 | UNPROCESSED | 新規に取引を登録し与信審査前の状態 |
| 審査OK | AUTH | 与信審査にて審査OKが返却された状態 |
| 請求書印字済 | INVOICE | 請求書の印字が完了した状態 請求書同梱サービス利用の場合のみ設定されます。 |
| 出荷済 | SHIPPED | 商品の発送が完了した状態 |
| 立替払対象 | SALES | 商品の着荷または入金が確認され、立替払い可能となった状態 |
| キャンセル | CANCEL | 商品出荷前の取引がキャンセルされた状態 |
| 強制キャンセル | FORCECANCEL | 以下のキャンセルが実行された状態 ・返品キャンセル ・未出荷キャンセル ・未着荷キャンセル |
| 返品 | RETURN | 商品着荷後に取引がキャンセルされた状態 |
| 決済失敗 | PAYFAIL | 与信審査で審査NGが返却された状態 |
請求書の送付方法
GMO後払いは、請求書の送付主体により2つの運用方法から選択できます。
それぞれの概要、実装要件、注意事項は以下のとおりです。
請求書別送サービス
概要
GMO-PSが請求書の発行と発送を行います。加盟店様は商品発送のみを行う運用です。
請求書別送サービス 処理の流れ

必須実装
請求書印字データ取得(PostpayInvoiceData)APIを除く全機能(全API)を実装してください。
請求書発行と郵送について
出荷報告(PostpayShipping)APIの翌営業日に請求書を発行し、普通郵便(料金後納郵便)にて発送します。3~5日程度で投函されますが、郵便事情により遅延する可能性があります。7日ほど経っても請求書が投函されない場合は、請求書再発行申請(PostpayReissueInvoice)APIを実行してください。
初回請求書のお支払い期限は請求書発行日から14日間です。請求書発行日以降の発行差し止めはできません。
到着日指定時のポイント
請求書の到着日指定がある場合は、商品到着日に合わせ、出荷報告(PostpayShipping)API実行タイミングを調整してください。一般的な配送日数と出荷報告実行タイミングの目安は以下のとおりです。
- 宅配便(2日以内に到着):商品発送の当日か翌日
- メール便(5日以内に到着):商品発送から4日後
請求書同梱サービス
概要
加盟店様が請求書を発行し、商品と同梱して発送する運用です。
請求書へ印刷するデータは請求書印字データ取得(PostpayInvoiceData)APIにて取得し、加盟店様にて印刷、商品発送時に同梱してください。
請求書同梱サービス 処理の流れ

必須実装
全機能(全API)を実装してください。
請求書再発行と同梱漏れ時の対応
請求書同梱サービスを利用中に、お客様から請求書再発行の依頼があった場合や、請求書の同梱を忘れた場合でも、加盟店様が請求書の別送を行わないでください。以下の対応はGMO-PSが実施します。
- 請求書再発行が必要な場合:請求書再発行申請(
PostpayReissueInvoice)APIを実行してください。 - 請求書の同梱を忘れた場合:請求書同梱サービスで登録した取引をキャンセル後、請求書別送サービスにて再登録してください。出荷報告の翌営業日にGMO-PSから請求書を送付します。
一部機能を加盟店様自身で実装していない場合、当サービスで対応できません。たとえば、請求書再発行申請を実装せずに利用を開始し、請求書再発行が必要になった場合でも、当サービスで請求書再発行申請は行えません。選択した運用方法に必要な全機能を実装した上で、利用を開始してください。
推奨要件
GMO後払いの運用では、下記機能の実装を推奨します。
- 結果通知の受信設定
結果通知の設定がない場合でも取引は可能ですが、立替払対象や強制キャンセルをリアルタイムで確認できません。管理画面で結果通知の利用設定を行い、結果通知プログラムURLと結果通知失敗連絡先メールアドレスを設定してください。
また、当サービスからのAPIレスポンスが遅延した場合、加盟店様と当サービス間で不整合が発生する可能性があります。そのため、当サービスAPI実行後の後段で取引状態参照(SearchTradeMulti)APIを実行するか、または結果通知の受信によって不整合の発生を検知する仕組みの実装を推奨します。
結果通知を利用していない場合、強制キャンセルの予告通知も受信できず、対応の遅れにつながる可能性があります。
与信について
与信枠と審査プロセス
GMO後払いでは、審査OKとなった取引について与信枠の累計対象となります(他の加盟店様の取引分を含む)。
ただし、与信枠の詳細については開示していません。
決済実行(ExecTranPostpay)API実行時に与信審査を実施するため、審査結果の返却までに約10秒の時間がかかります。
この間、お客様が決済画面を閉じないよう、画面開発の際はご配慮ください。
重要:審査OKの判定前に商品を発送しないでください。
与信審査OKと判定される前に商品を発送した場合、当該取引はGMO後払い決済の対象外となり、お客様には別決済方法をご案内する必要があります。
与信有効期限と注意事項
与信審査の有効期限は取引登録(EntryTranPostpay)APIから3ヶ月間です。
3ヶ月を超過した場合は、未出荷キャンセルの対象になります。
審査結果について
審査NGとなった場合、その具体的な理由は開示していません。
金額変更
決済変更(PostpayChange)APIおよび請求減額(PostpayReduction)APIを実行することで、金額の変更が可能です。
- 決済変更(
PostpayChange)APIによる金額変更:- 増額・減額ともに可能
- 金額変更可能期間:出荷報告(
PostpayShipping)APIの実行前まで - 回数制限:なし
- 請求減額(
PostpayReduction)APIによる金額変更:- 減額のみ可能
- 金額変更可能期間:出荷済または立替払対象の状態になってから180日間
- 回数制限:1日1回のみ
決済変更・取消
決済変更
- 出荷報告(
PostpayShipping)API前は決済変更(PostpayChange)APIが可能です。 - 出荷報告以降は決済変更ができません。出荷報告(
PostpayShipping)APIの当日は出荷取消(PostpayShippingCancel)APIが可能なため、出荷取消(PostpayShippingCancel)API後に決済変更(PostpayChange)APIを実行してください。出荷報告(PostpayShipping)APIの翌営業日以降は決済取消(PostpayCancel)APIを行い、新規取引を登録してください。この場合、請求書が発行済みのため、お客様に請求書を破棄するよう連絡してください。 - ※請求書同梱サービスの場合
- 請求書印字データ取得(
PostpayInvoiceData)API後に決済変更(PostpayChange)APIを行った場合は、再度請求書印字データ取得(PostpayInvoiceData)APIを実行し、修正後の請求書を同梱してください。
- 請求書印字データ取得(
- 決済変更(
PostpayChange)APIを行った場合は変更後に与信審査を行います。審査結果を確認し、商品出荷をしてください。 - 以下の条件をすべて満たす場合は与信審査を行いません。そのため、審査結果も返却しません。
- 利用金額と税送料以外の購入者情報が修正前後で変わらない。
- 配送先項目が修正前後で変わらない。
- 利用金額と税送料の合計が修正前の金額以下である。
- 審査結果がOKとなっている取引である。
決済取消
- お客様から注文のキャンセルや返品が発生した場合、請求停止のため決済取消(
PostpayCancel)APIを実行してください。 - 出荷報告(
PostpayShipping)APIの翌営業日以降に決済取消(PostpayCancel)APIを行った場合は請求書が発行済みのため、お客様に請求書を破棄するよう連絡してください。 - 長期不在による返送、または商品の返品など購入者へ返金の必要が出た場合は、該当取引に対して決済取消(
PostpayCancel)APIを実行し、お客様へ請求書の破棄を案内してください。入金済みのエラーとなった場合は加盟店様よりお客様に直接返金してください。 - お客様と加盟店様の間でトラブルが発生し、お客様が支払いを拒否する場合には、キャンセル登録を依頼することがあります。
- キャンセル登録までに日数がかかるとトラブルになることがあります。キャンセル登録は早めにお願いします。
- 入金済みの取引に対して決済取消(
PostpayCancel)APIを実施した場合はPO1GT0003が返却されます。
運用上の制約・注意事項
指定運送会社
以下の運送会社を利用できます。
- ヤマト運輸(ネコポス/宅急便コンパクト/クロネコDM便 可)
- 佐川急便
- 西濃運輸
- エコ配
- 福山通運
- 郵便局(ゆうパック/レターパック/ゆうパケット/エクスパック/書留/翌朝10時便/特定記録郵便)
ポスト投函型の運送サービスを利用する場合は、加盟店様にて着荷保証を行ってください。
海外発送不可
GMO後払いは国内発送のみをサポートしています。海外発送が必要な場合は他決済手段を利用してください。
お客様の入金状況
GMO後払いは債権譲渡型サービスのため、加盟店様にお客様の入金状況は開示していません。
領収証について
領収証の発行はできません。お客様が領収証の発行を希望した場合は、お客様と加盟店様とで連絡を取り、個別に対応してください。
実装上の注意事項
利用可能文字
GMO後払いではJIS X 0208に準拠した以下の文字のみ利用可能です。
- ASCII文字
- 非漢字(01区~08区)
- 第1水準(16区~47区)
- 第2水準(48区~84区)
- NEC拡張(89区~92区)
- IBM拡張(115区~119区)
利用できない文字が指定された場合は、以下いずれかのエラーコードを返却します。
PO1001002PO1001003PO1001004
伝票番号登録
同一の伝票番号を複数の取引に登録できません。複数の取引をまとめて発送する場合は、取引も1つにまとめてください。
お客様の請求書に送料・手数料を表示したい場合
GMO後払いは送料・手数料を管理する項目がありません。
請求書に送料・手数料等を表示したい場合は、決済実行(ExecTranPostpay)API実行時に
明細情報一覧にて設定してください。
取引登録(EntryTranPostpay)API実行時に設定した利用金額、税送料は請求書に反映されません。
配送・キャンセル通知に関する注意事項
返品キャンセル予告、報告
- 返品キャンセル予告:
配送状況が返品となった際に、取引状態を強制キャンセル(FORCECANCEL)へ変更予定であることを通知します。 - 返品キャンセル報告:
返品確定後に、取引状態を自動で強制キャンセル(FORCECANCEL)へ変更したことを通知します。
結果通知にてお知らせします。
- 予告通知:返品確認日
- 報告通知:予告の7営業日後
加盟店様にてステータスを確認し、再出荷・出荷変更を行えば、返品キャンセルは行われません。
取引キャンセルを行えば、返品キャンセルは行われません。
未出荷キャンセル予告、報告
- 未出荷キャンセル予告:
取引登録後3ヶ月間、出荷報告が確認できない場合に、取引状態を強制キャンセル(FORCECANCEL)へ変更予定であることを通知します。 - 未出荷キャンセル報告:
未出荷キャンセル確定後に、取引状態を自動で強制キャンセル(FORCECANCEL)へ変更したことを通知します。
結果通知にてお知らせします。
- 予告通知:報告通知の7営業日前
- 報告通知:取引登録(
EntryTranPostpay)APIの3ヶ月後
加盟店様にて発送状況を確認し、商品発送と出荷報告を行えば、未出荷キャンセルは行われません。
取引キャンセルを行えば、未出荷キャンセルは行われません。
未着荷キャンセル予告、報告
- 未着荷キャンセル予告:
出荷報告後1ヶ月を経過しても着荷確認ができない場合に、取引状態を強制キャンセル(FORCECANCEL)へ変更予定であることを通知します。 - 未着荷キャンセル報告:
未着荷キャンセル確定後に、取引状態を自動で強制キャンセル(FORCECANCEL)へ変更したことを通知します。
結果通知にてお知らせします。
- 予告通知:出荷報告の1ヶ月後
- 報告通知:予告の11営業日後
出荷報告の内容を確認し、誤りがある場合は修正してください。GMO-PSにて着荷確認ができれば、未着荷キャンセルは行われません。
取引キャンセルを行えば、未着荷キャンセルは行われません。
お客様検証環境でのテストについて
当サービスが提供しているお客様検証環境は動作確認のための簡易的な機能のみです。
- GMO後払いへの通信は行いません。
- 各種ステータスに関するテストは、テスト環境利用方法を確認してください。