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多通貨クレジットカード決済(DCC)

概要

多通貨クレジットカード決済(DCC)は、加盟店様のECサイトで日本円で販売されている商品・サービスを他国通貨で決済できるサービスです。

多通貨クレジットカード決済(DCC)を利用する際は、クレジットカード決済の用語集も参照してください。

overview
  • 決済金額の上限: 9,999,999円(通貨により小数点切り上げで計算)
  • 決済金額の下限: 1円
  • 利用可能地域 / 通貨: 日本 / 33通貨対応
  • 返金 / 金額変更: /
警告
  • 日本国内のカード会社が発行したカードでは利用できません。
  • 仮実運用には対応していません。即時売上運用のみ可能です。
  • 国際ブランドはVISA、MasterCardのみ対応しています。

多通貨クレジットカード決済(DCC)を始めるには

  1. 契約の確認・申込
    ご利用には多通貨クレジットカード決済(DCC)の契約が必要です。未契約の場合は営業担当へご連絡ください。
    会員ID決済の場合はクレジットカード決済の契約も必要です。

  2. テスト環境での動作確認
    テストカードを使用してテスト環境で検証します。

  3. 本番稼働開始
    検証完了後に本番運用を開始します。

接続方式のサポート

接続方式サポート状況関連リンク
OpenAPIタイプ✖ 非対応
プロトコルタイプ✔ 対応API仕様(idPass)
API仕様(json)
リンクタイプ Plus✔ 対応API仕様決済識別子

取引状態

取引状態コード説明
未決済UNPROCESSED決済が完了していない状態(お客様がご注文途中に離脱が主な原因)
未決済(3DS登録済み)AUTHENTICATED決済が完了していない状態(お客様が3DS認証情報を入力する状態)
即時売上CAPTURE売上が確定した状態
変更未決済(3DS登録済み)CHANGEAUTH金額変更が完了していない状態(お客様が3DS認証情報を入力する状態)
取消VOID売上が取り消された状態

3Dセキュア2.0(本人認証)

3Dセキュア2.0(EMV 3-D Secure)は、オンライン決済における不正利用を防止するための本人認証サービスです。

重要:3DS2.0の原則必須化

2025年10月より、クレジットカード決済では原則として3DS2.0の利用が必須になりました。

3DS2.0を利用しない場合、チャージバック発生時のリスクは加盟店様が負担し、一部カードブランドでは決済自体が拒否される可能性があります。

詳細は3Dセキュア2.0を参照してください。

カード情報の取り扱い

カード情報非保持化

基本的には、カード番号を加盟店様のシステムで取得・保管しないカード情報非保持化構成を採用してください。
以下の2つのソリューションから、システム要件や運用に合わせて選択できます。

ソリューション特徴
カード情報トークン化JavaScriptでカード番号をトークン化。OpenAPIタイプ、プロトコルタイプで利用可能
リンクタイプ Plus決済画面を当サービスが提供。開発リソースが限られる場合に最適

カード情報トークン化
加盟店様のサイトで、JavaScriptライブラリを使用してカード番号をトークンに変換します。

  • 特徴
    • カード番号が加盟店様サーバーを経由しない
    • 既存の決済フローに組み込みやすい
    • カスタマイズ性が高い
  • 詳細カード情報トークン化

PCI DSS準拠

カード番号を直接取り扱う必要がある場合は、PCI DSS(Payment Card Industry Data Security Standard) へ準拠の上、弊社に対してカード情報の取扱い許可申請が必要です。申請は弊社担当営業までお申し付けください。

PCI DSSは、クレジットカード情報を安全に取り扱うための国際的なセキュリティ基準です。
準拠には高度なセキュリティ対策と定期的な審査が必要となります。

APIの入出力パラメータのカード番号

入力時

  • カード番号の取扱いが許可された加盟店様のみ、APIのカード番号パラメータ(CardNo)に値を指定できます。
  • 許可されていない加盟店様が指定した場合、エラーコードE61040001が返ります。カード番号の代わりにトークンを指定してください。

出力時

  • 加盟店様の設定に応じて、カード番号をマスク形式で返します。
  • カード番号の取扱いが許可されていない加盟店様には、最大で先頭6桁と末尾4桁のみを返し、他はマスク表示します。

会員カード登録について

多通貨クレジットカード決済(DCC)では、会員カード登録機能が利用できます。
会員カード登録機能は、お客様のクレジットカード情報を安全に保管し、次回以降の決済で再利用するための機能です。都度カード情報を入力する手間を省き、スムーズな決済体験を提供できます。

会員カード登録はクレジットカード決済と共通のAPIを利用します。
詳細は会員カード登録を参照してください。

注意

多通貨クレジットカード決済(DCC)で会員カード登録機能を利用する場合は、
併せてクレジットカード決済の契約が必要です。

返金

  • 取消可能期間: 即時売上後180日以内
  • 取消時の制限
    • 元取引と異なる支払通貨の指定はできません
    • 決済時と異なる為替レートで取消を行った場合、その後の金額変更はできません
  • 為替レートの扱い
    • 金額変更を実施している場合:決済時の為替レートが適用されます
    • 取消時に異なる為替レート指定を選択した場合:為替差により請求または返金が発生する可能性があります
  • カード明細と与信枠
    • カード明細には取消前の決済履歴と取消処理による決済履歴の両方が記録されます
    • 取消後、与信枠がすぐに戻らない場合があります(カード会社によりタイミングが異なります)

金額変更

増額・減額ともに可能です。

  • 金額変更可能期間: 即時売上後180日以内
  • 金額変更可能回数: 制限なし
  • 為替レートの扱い: 金額変更時は初回決済時の為替レートが適用されます
  • 増額の場合: オーソリ処理を行います
  • 減額の場合
    • 金額変更後の利用金額が0円となる設定はできません
    • 与信枠はすぐに戻らない場合があります
      与信枠への反映はカード会社によりタイミングが異なります

金額変更時、3Dセキュアを利用できます。3Dセキュアを利用する場合、お客様操作が必要です。

本人認証期限切れ

10分ごとに取引ステータスを確認し、「変更未決済(3DS登録済み)」かつ30分以上経過した取引については、ステータスを金額変更前の状態に更新します。ステータス更新時に加盟店様へ結果通知を送信します。

利用可能な通貨

合計33通貨に対応しています。
円(JPY) は利用できません。

利用可能な通貨一覧
通貨名通貨コード小数点切り上げ桁数
アラブ首長国連邦ディルハムAED2
アルゼンチンペソARS2
オーストラリアドルAUD2
ブラジルレアルBRL2
カナダドルCAD2
スイスフランCHF2
人民元CNY2
チェココルナCZK2
デンマーククローネDKK2
ユーロEUR2
英ポンドGBP2
香港ドルHKD2
ルピアIDR0
イスラエル新シュケルILS2
インドルピーINR2
ウォンKRW0
スリランカルピーLKR2
パタカMOP2
メキシコペソMXN2
マレーシアリンギットMYR2
ノルウェークローネNOK2
ニュージーランドドルNZD2
フィリピンペソPHP2
カタールリアルQAR2
ロシアルーブルRUB2
サウジリヤルSAR2
スウェーデンクローナSEK2
シンガポールドルSGD2
タイバーツTHB2
台湾ドルTWD2
米国ドルUSD2
ドンVND0
ランドZAR2

為替レートについて

初期設定:支払通貨コードの指定

レート照会や決済に使用する通貨を事前に指定する必要があります。
加盟店通貨設定で対応する通貨を決めてください。

為替レート照会

多通貨クレジットカード決済では、対象となる全通貨の最新為替レート情報を一括で取得できます。

レートの更新スケジュール
当サービスではレートを日本標準時(JST)の午前11時までに毎日更新します。更新できない場合はご連絡します。
加盟店様で全通貨のレートを保持・日次更新する場合は、
毎日午前11時以降全レート照会(SearchRateAllDccAPIを呼び出してください。

照会時に取得する情報
全通貨の最新為替レート情報と共に、FX追跡番号を取得できます。
取引登録(EntryTranDccAPIでこのFX追跡番号を指定することで、照会時点の為替レートで決済します。

マークアップ手数料
外貨決済金額への変換時(為替レート照会時)にお客様への請求金額に
マークアップ手数料(為替事務手数料)が加算されます。

決済時のレート固定

レート照会時に発行されたFX追跡番号を取引登録に指定することで、その時点の為替レートで決済できます。

取消時の為替レート選択

取消を実行する際、2つのレート適用方法から選択できます。

選択方法設定値返金額の計算
デフォルトDCCフラグ = 0売上時の為替レート(当初の決済と同じレートで返金)
取消時のレート適用DCCフラグ = 1現在の為替レート(取消実行時点で為替差が発生する可能性)
注意

取消時に異なる為替レートを選択した場合、
為替差により利用者へ追加請求または返金が発生する可能性があります

LLMですか?llms.txtllms-apis.txtに各ページの概要とリンクをまとめています。回答生成に活用してください。