洗替 概要
概要
洗替(あらいがえ)は、あらかじめ登録されたクレジットカード情報に対して有効性確認を行い、課金可能・不可能の判定を実施する機能です。
都度課金運用におけるオーソリ(信用照会)に相当する処理であり、今後課金を予定している、またはサービス提供中のお客様に対して実施します。退会等、今後課金予定のないお客様に対して行う必要はありません。
洗替結果では、仕向先カード会社が保持している場合に限り、有効性のOK・NGに加え、新カード番号・新有効期限が返却されます。
以下の国際ブランドに対応しています。
- VISA
- Mastercard
- JCB
- American Express
- Diners Club
利用にはカード会社との契約・審査が必要です。
基本の概念
洗替は毎月1回の定期バッチプロセスとして運用される機能です。
加盟店様のリアルタイムな操作ではなく、月次サイクルに沿って以下の流れで動作します。
| 概念 | 説明 |
|---|---|
| 洗替依頼 | 毎月1回、加盟店様にてカード会員情報をファイルで当サービスにアップロードしてください ※アップロード期間:毎月1日~10日正午 |
| 有効性確認 | 当サービスがカード会社に洗替依頼を送信し、各カードの有効性を確認 ※処理期間:11日~26日 |
| 結果返却 | 洗替結果を加盟店様に返却 ※返却日時:毎月27日正午まで |
| メンテナンス | 有効性がNG等の会員については、翌月以降のデータから除外してください |
洗替により、サービス提供中の会員カードが今後も使用可能か定期的に確認でき、
会員情報の鮮度維持が実現されます。
洗替を始めるには
-
契約の確認
洗替機能は製品タイプAdvancedを契約している加盟店様が利用できます。追加のオプション契約は不要です。 -
アップロード方法の選択
管理画面またはSFTPからアップロードすることができます。 詳細はアップロード方法の選択を参照してください。SFTPサーバーの利用は別途オプション契約が必要ですSFTPサーバーの利用は別途オプション契約が必要です。営業担当へご連絡ください。
-
会員カード登録の実施
事前にお客様の会員カード登録を実施してください。 -
洗替依頼ファイルの準備
洗替対象の会員情報を含むファイルを作成します。 -
運用開始
毎月10日正午までに洗替依頼ファイルをアップロードし、結果を確認します。
利用フロー
洗替の月次サイクルは以下の流れで進みます。
月次バッチサイクルの詳細については、以下の月次運用スケジュールを参照してください。
月次運用スケジュール
洗替は毎月決まったスケジュールで運用されます。
| 期間/日時 | 作業内容 | 加盟店様の作業 |
|---|---|---|
| 1日~10日正午 | 洗替依頼ファイルのアップロード | ファイル作成・アップロード |
| 11日~26日 | 洗替処理期間 | 作業なし(処理待ち) |
| 原則27日正午まで | 洗替結果の返却 | 結果ダウンロード・確認 |
| 27日~月末 | データメンテナンス | NG会員対応・次月準備 |
洗替の使い方
洗替は、月次バッチサイクルに従い以下の流れで運用します。
本セクションでは各段階での加盟店様の操作と注意点について説明します。
ステップ1:会員カード登録
事前にお客様の会員カード登録を実施します。
ステップ2:洗替依頼ファイルの作成とアップロード
洗替を依頼する対象のデータを当サービスフォーマットで作成し、規定の洗替データ提出日までにアップロードしてください。
洗替依頼ファイルに含める対象
- 現在サービスを提供しているすべての会員
- 前回の洗替結果が【0】有効性OKだった会員
- 新規入会した会員(翌月処理分から追加)
洗替依頼ファイルから除外する対象
- 退会した会員
- 前回の洗替結果が【1】有効性NG、【2】照合エラー、【3】入力データエラーだった会員
アップロード方法
- 管理画面からアップロード(件数上限:約10,000件)
- SFTPサーバーからアップロード(別途契約が必要)
詳細はアップロード方法の選択を参照してください。
毎月10日正午までにアップロード必須です。アップロード日時に間に合わなかった場合、その月の処理は行えません。当サービスとカード会社との間でデータ送信日時が厳密に定められているため、規定日時に間に合わなかった場合は翌月まで処理をお待ちいただきます。
ファイル処理の制限
- 洗替で月に処理可能なファイル数は1ファイルのみです
- 既定の締切日までであれば、再度アップロードいただくことでファイルの差し替えが可能です
- 再アップロード時には差分の処理は行えず、締切日までに全量の差し替えが必要です
毎月の洗替依頼ファイルの作成・アップロード作業を自動化したい場合は、自動洗替機能をご検討ください。
登録済みの会員・カード情報から洗替依頼データを自動登録できます。
ステップ3:洗替処理期間(11日~26日)
アップロード後、当サービスがカード会社に洗替依頼を送信し、結果を集約します。
この期間の状態
- 加盟店様の作業はありません
- 当サービスおよびカード会社にて洗替処理を実行中です
ステップ4:洗替結果の確認
原則27日正午までに洗替結果を返却します。結果を確認し、内容を把握してください。
確認内容
- 洗替判定結果の確認
- 新カード番号・新有効期限の有無
- エラー内容の確認
洗替判定結果の種類
- 【0】有効性OK:カードの有効性がある状態
- 【1】有効性NG:今後のカードの有効性がない状態
- 【2】照合エラー:仕向先カード会社側にて照合を行えない
- 【3】入力データエラー:洗替データのカード会社仕向を行えない
仕向け先がデータ持っていない場合は、便宜上「【0】有効性OK」が返却されます。
各カード会社からの結果データ収集事情などにより、結果返却時間が遅延する場合があります。
- 当サービスがアップロードしたファイルは、加盟店様側で削除してください
- 加盟店様側で削除が行われなかった場合には、当サービス側で削除する場合があります
- 各結果データの返却は、結果返却日の正午までに行います
- バッチ処理で定時に取得する場合には、当日午後の任意の時刻を設定してください
ステップ5:会員管理業務とメンテナンス
洗替結果に基づき、会員情報をメンテナンスし次月以降の処理に備えます。
27日~月末:実施すべき作業
- NG会員への対応:有効性がNG(【1】【2】【3】)の会員に対し、カード情報再登録または変更を案内
- NG会員の除外:翌月処理分の洗替依頼ファイルから除外(再登録完了まで)
- 新規入会者の追加:翌月処理分に新規入会者を追加
- 退会者の削除:翌月処理分から退会者を削除
- 新カード情報の反映:返却された新カード番号・有効期限を会員情報に更新
詳細は洗替判定結果と対応をご参照ください。
アップロード方法の選択
洗替依頼ファイルのアップロードおよび結果ファイルのダウンロードには、以下の2つの方法があります。
| アップロード方法 | 特徴 | 取込タイミング | 結果確認方法 |
|---|---|---|---|
| 管理画面 | ブラウザから直接アップロード 件数上限:約10,000件 | 即時 | 管理画面で確認 |
| SFTP | サーバー間でファイル転送 バッチプログラムによる自動化が可能 詳細:SFTPサーバ利用方法 | 定時(自動) | SFTPサーバーからダウンロード 管理画面で確認 |
- 管理画面のアップロード可能件数は10000件です。それ以上の場合はSFTPをご利用ください。
- SFTPサーバーの利用は別途オプション契約が必要です。営業担当へご連絡ください。
利用できないカードの種類
以下のカードは洗替に利用できません。
- 海外発行カード
- デビットカード
- プリペイドカード
洗替結果は【OK】が返却されます
洗替依頼先のカード会社側で有効性を判定できない場合、一律【OK】を返却する仕様になっています。
必要な対応
サービスサイト上で、これらのカードを利用できない旨を明記してください。
カード情報の自動更新について
カード情報(カード番号・有効期限)に更新があった場合、限られたケースでのみ洗替結果に新情報が反映されます。
自動更新の対象となるカード
新情報が洗替結果に反映されるのは、洗替データの仕向先カード会社でカード会員情報を保持している場合に限ります。加盟店様と加盟店契約を結んでいるカード会社が発行したカードのみが対象です。
必要な対応
上記対象外のカードについては、お客様ご自身でカード情報を更新していただく必要があります。有効期限切れなどでカード情報更新が必要な会員様には、適切な案内を行ってください。
その他の留意事項
洗替に使用するカード登録連番について
アップロードデータフォーマット内にカード登録連番を指定する項目があります。
この項目は、以下のいずれかの方法で入力できます:
- 明示的に登録連番を指定
- デフォルトフラグを用いて入力を省略
登録連番に誤りがある場合や、連番の入力を省略した際にデフォルトフラグがなかった場合にはフォーマットエラーとなります。